2024年10月17日

過酷な夏・体・植物

過酷な夏・体・植物

宮崎はやっと夏が終わり、朝夕過ごしやすい短い秋に入りました。今回は、ヒュウガトウキを栽培している畑の過酷な夏の状況を社長室の古野がお伝えします。

毎年言われていますが、今年も過去最高の平均気温を記録しました。35℃超えの日が1ヶ月以上も続き、毎日熱帯夜は当たり前。朝8時の気温が30℃を超えている日が当たり前のような夏でした。私は、例年は就寝時にエアコンを入れる習慣がなく、扇風機で過ごしていたのですが、今年に限っては、エアコンなしでは眠れませんでした。そのため体がだるかったり、疲れやすかったり、水分も例年の倍以上摂ったと思います。生まれて初めて熱中症も体験しました。気温が下がってくると体調も回復しましたので、体調不良の原因は、酷暑とエアコンによる温度変化に体がついていけなかったのだと思います。体調不良は経口補水液とクエン酸、滋養強壮サプリやドリンクで乗り切りました。

この酷暑で弱ったのは、人だけでなく、農作物も大きな被害を受けているようです。例えば、果物が割れたり、大きくならなかったり、葉物野菜の収穫量が減ったりしているそうです。弊社が栽培しているヒュウガトウキも例外ではありません。酷暑に加え、夏の雨不足で(宮崎では梅雨明け後1か月以上ヒュウガトウキの欲求を満たすような雨は降りませんでした)根が非常に弱っているようです。今週から秋の収穫が始まったのですが、昨年に比べて収穫量がかなり少ない状況です。灌水は行っていたのですが、歯が立ちませんでした。

人も植物も環境に応じた対応が必要で、対応を怠ったり、遅れたり、足りなかったりすると支障が出るということなのでしょう。皆さんも我慢せず適切な対応を心掛けてください。

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