原料ロスをなくそう!!

経営企画室の古野です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

朝晩少しずつ気温が下がってきて、毎朝、毎夕愛犬と一緒にランニングしている私にとっては、いい季節になってきました。

まろです。時々事務所で番犬のアルバイトをしています。　

今回は、原料ロスについて私の愚痴を書かせていただきます。

原料ロスの中でも一番もったいないのは、ほんの少量しか必要ないのに出荷単位の問題で必要以上の量を発注せざるを得ない場合です。例えば100gしか必要ないのに20kg単位でしか購入できない場合です。

そのため、使いきれずに賞味期限が過ぎて廃棄処分になったり、長期間保管しておくのも負担です。

使う側としてはたとえ単価が倍になっても、その後のロスを考えれば得することの方が多いです。見積もり上では、営業利益が確保できていても、ロスを差し引くと赤字ってことも発生します。

年間売上が数百億、数千億円単位の大企業ではこのような問題はないのかもしれませんが、薄利、中売の弊社では、大問題です。しかし、この問題を抱えているのは弊社だけではないはずです。日本全国に弊社同様に困っておられる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、困っている方々とそのような原料を分け合い、ロスを減らせないか検討しております。その方法はある程度固まってきており、近日中に弊社ホームページで公開できると思います。

弊社と同じ悩みを抱えておられる方がいらっしゃいましたら、弊社お問い合わせフォームからご意見をいただけると非常に有り難いです。

これは、継続的な活動目標である『障害者の自立支援』同様、弊社企業理念の『豊人の和をつくろう』にも繋がると思います。

原料ロスの問題は、国際的にも問題になっている食品ロス低減にもほんの少し貢献できると思いますので、皆様からのご意見をお待ちしております。