2020年6月29日

Have fun Factoryの人材育成

Have fun Factoryの人材育成

みなさん、日々楽しく仕事に取り組んでいますか。

今回は、経営企画室の古野がHave fun Factoryの人材育成について紹介します。

 

先日、日本経済新聞に次のような記事が載っていました。

"日本企業はこれまで社員教育にお金をかけてこなかった。研修といっても日常業務を通じて経験を積ませる職場内教育が主体。国内総生産に占める企業の能力開発費は0.1%。米企業の20分の1の水準だ。"

このような教育費の節約が先進国の中で日本の生産性が低い理由なのかも知れませんね。

 

Have fun Factoryでは、教育や人材育成に時間とお金をかけています。

現在、行っている教育は次のようなものです。

 

1.一般教育 

社員全員を対象に1回/月・90分程度の集合教育を実施しています。内容は会社を管理するための基礎知識、例えば損益計算書の作り方や見方、一般的食品衛生管理概論等です。この教育の目的はこの教育内容を全て覚えてもらい、業務に役立ててもらうためではありません。本当の目的はこの教育をきっかけにして、必要な知識を各自自分で勉強してもらうことです。また、講師は社員が交代で行い、人前で話す技術と聞かせる技術を磨いてもらいます。

 

2.管理者勉強会

本来は、管理者を対象に社内管理の方法や人材育成方法、社内ルールの設定等をディスカッションして管理レベルを上げていくためのものですが、現在は全社員が参加して一般教育と同じく1回/月・90分程度で実施しています。勉強会ですので講師は立てず進行役を1人立てています。

6月のテーマは"ダイエットを失敗する人と仕事ができない人の共通点"でした。活発な議論が繰り広げられ、中々楽しい勉強会でした。7月は"人間力"がテーマです。

 

3.外部教育

第三者機関による教育を受講させています。例えば営業研修や衛生管理教育や各種セミナー等、積極的に受講させ、資格試験も積極的に受けさせます。

 

4.社内特別教育

現状行っているのは、品質管理・衛生管理教育です。これは品質管理担当者に専門知識を持った社員がマンツーマンで教育を行い、スペシャリストを育成するための教育です。2回/週・各4時間の合計週8時間を半年間行う予定です。また、営業マニュアルによる教育や育成プログラムも作成中です。

 

Have fun Factoryでは、人から教えてもらう教育をあまり信用していません。というのも自分で必要だと思うことを自分で勉強することが知識の蓄積や考え方の確立への近道だと考えているからです。集合教育の内容は翌日には半分以上忘れていて、1週間後には殆ど覚えていないという経験はありませんか。学校の勉強も同じようなことだと思います。

 

Have fun Factoryは自分の意思で勉強し、その知識を有効に仕事で活用できる人を求めています。そのような自燃的な従業員の集団にしたいのです。

また、Have fun Factoryの経営哲学は、『仕事を通じ人生を楽しく豊かにし、豊人の和をつくろう』です。

社長は常日頃から"売り上げや利益を追うな!Have fun Factoryに関わる全ての人の幸せのために仕事をすれば、売り上げも利益も後からついてくる"と言われています。

 

自燃的な集団が今から日本中に『豊人の和』を築いていきます。

 

今回、堅い話になってしまいましたが、次回からはHave fun Factoryらしいおもしろく、楽しく、ふざけたブログになると思います。乞うご期待です。

 

一般教育や管理者勉強会の様子はユーチューブで随時公開していく予定です。

興味のある方は、視聴お願いします。(ただいま編集中です)

 

 

 

 

 

 

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